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おひとりさまの老後準備は夫婦世帯の2倍厳しい

■増える生涯未婚者、40%の世帯がシングルの時代に

 生涯独身、という人が増えています。国勢調査を見ても生涯未婚者の割合は上昇を続けており、男性20%、女性10%まで高まっています。このペースでは25%になろうかという勢いです。25%の人が独身のまま人生を送る、ということは4人に1人が結婚しないというわけですから、この社会的インパクトは大きいものがあります。

 25%の人口が未婚であるということは、世帯数でいえば40%が独身世帯になる可能性があります(現在の単身世帯は2割くらい)。というのも、男性4人、女性4人がいて、3夫婦ができ、男性1人と女性1人がシングルということは、5世帯ができて、3世帯が夫婦、2世帯がシングルということになるからです。もちろん、高齢者のシングル(配偶者に先立たれた場合もある)、2世代同居(シングルの子が親と同居する)などもありますから、単純に4割とはいかないものの、未婚率の上昇は日本に重要な変化を及ぼすこと必至です。

 ところが、老後を考えるテーマにおいて、ファミリー世帯が例にあがることがほとんどで、シングル世帯の老後の対策はあまり紹介されていません。書籍「おひとりさまの老後」のヒットが示すように、これからはこの4割の世帯のバラ色老後のことも考えていく必要があります。





■既婚者子育て世帯の老後資金、目安は3000万円

 一般に、老後資産形成の目安は3000万円といわれます。前回指摘した通り老後の幸せを感じる水準は人それぞれなので、1000万円もなくても幸福感を味わえる人もあれば、5000万円あっても不安に怯えている人もいます。

 しかし、毎月5万円の不足が老後に生じたとして、平均余命を勘案すれば最低1200万円必要ですし、長寿リスクや消費税/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E4EBE7E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX増(10%で止まるはずがない)、健保等の自己負担増などを考えればこれにプラス1000万円くらいの予備が欲しいところです。インフレ/dx/async/async.do/ae=P_LK_ILTERM;g=96958A90889DE2E6E3E5E5E0E5E2E3E4E2E1E0E2E3E29BE0E2E2E2E2;dv=pc;sv=NX対応などいろんな課題を総合するとやはり、3000万円はひとつの目安になると思います。

 とはいえ、3000万円というお金を貯めるのは、夫婦でも容易ではありません。子育てにかかる費用より老後準備を優先したり、住宅ローン返済より老後準備を優先したりする夫婦はまずないからです。もちろん、日常生活費で借金してでも老後の貯金をするはずもないので、しっかりとした計画がなければ、老後資金準備は実現しないでしょう。

 それでも、夫婦の場合「2人で乗り越える」という選択肢があります。お金の準備も共働きで年収を増やす方法もありますし、介護費用等も互いに支えあいながら(あるいは子どもの力も借りながら)、負担軽減に努めることもできます。

 しかし、シングルではそうはいきません。

 それではシングルライフの「バラ色老後」には資金面でどのくらい不足するでしょうか。

 シングルライフは夫婦の3000万円の2分の1、すなわち1500万円ためれば済むのならば、しっかり頑張れば何とか実現可能な数字に思えるかもしれません。しかしいくつかの問題からシングルが準備すべき老後資金はより上方修正すべきだと考えます。



まず、夫婦の2人暮らしとシングルライフの老後の生活コストを比較すると素直に半分とはいかないということです。総務省の家計調査では、夫婦の年金世帯が毎月4.3万円不足しているところ、シングルの年金世帯では毎月3.1万円となっており、3割弱くらいしか減っていません。仮に毎月4万円を20年分確保すれば、960万円は必要です。

 次に、介護や医療のコストはファミリー世帯より高めに考える必要があります。シングルライフも70歳で骨折などすれば、すべての家事負担を代行してもらわなければなりませんので介護保険
外での費用を考えなければなりません。夫が先にケガした際に、妻が家事をやりつつ病院に通う、というわけにはいかないからです。

 家を出て病院に入りっぱなしにするとしても、やはりお金がかかります。どのような病気・ケガの状態で老後を送ることになるかはわかりませんが、独居老人が無料で利用できるサービスは買い物の配送くらいです。洗濯や炊事のような家事サービスはお金で買っていく必要があるのです(軽微な介護状態ほど介護保険頼みとはいきません)。

 さらに、シングルである以上、老後の面倒を子に頼ることができません。

■独身貴族の老後コストはさらに跳ね上がる

 生活水準が高く、ファミリー世帯と同じくらいのお金をひとりで使っている、いわゆる独身貴族のようなライフスタイルの場合、深刻さはさらに深まります。正社員で50代のころの給料(例えば毎月40~50万円くらい)をひとりで使い切っている場合、どんなに公的年金が多くても、毎月10万円以上不足するはずです。老後をバラ色気分で過ごすためのコストは何倍にも跳ね上がります。

 仮に毎月10万円不足するなら、年間120万、20年で2400万円が実際の生活でかかるコストであり、これに介護や医療の備えを上積みしていくことになります。先ほど示した増税や自己負担増への備えを考えると、明らかに3000万円は上回ります。

 そうなると、「1人だから夫婦世帯の半額準備すればよい」どころではありません。むしろ、「夫婦世帯と同じかそれ以上」を考える必要があるわけです。それを1人で頑張って準備しなければいけないわけですから、1人当たりの割り当てで考えれば2倍以上頑張る必要がある、というわけです。

俗に「地獄の沙汰も金次第」といいますが、シングル老後も金次第、という側面は否定できません。自分の身一つでバラ色老後を迎えるためには、安心できる経済的手当てを真剣に考え、準備を進めていくことが重要になるのです。

■選んだ人生をバラ色の老後に導く意識を

 子育てファミリーは毎日の生活に追われて老後資金準備ができていないことが多いものです。しかし、それとは異なる次元で、シングルライフもまた、老後資金準備に不足が生じていることがあります。どんな人生を選んでも、「バラ色老後実現」のため意識を高めていく必要があるのです

 私は「シングルは経済的にキツイから結婚しなさい」というつもりはありません。結婚しない人生を自分が選んだ、という自覚をもって老後のことも考えつつ人生を送らなければならないのです。

 因習で結婚を強要される時代が過去のものとなったいま、結婚は個人の自由意思に委ねられています。社会的プレッシャーがなくなったというのはとてもいいことですし、結果として婚姻率が低下するのは当然だと考えます(私はもっと気楽に結婚してしまえばいいと思っていて、共働きをすれば結婚はぐんとラクになる人生の選択肢だと考えていますが、どう判断するかは個人の自由です)。

 しかし、自分の選んだ人生に合う形で、自分の「バラ色老後」をデザインしていくのだ、という意識を持つことが大切です。


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